-気分はミニ♪-
41年も変らぬ姿で人々を魅了してきたミニ。そのスタイルを継ぐミニは2000年10月4日に一旦、生産を終えた。
後継車は、BMWニューミニとして新たなステージを開始したが、その是非はまた別の話として、
第一ステージの、この41年のミニの歴史を振り返ってみよう。
しかし、今なお世界中には、元気なミニが生息してる。頑張れミニファミリー。
自動車界の最高傑作、ミニよ永遠に！
|
mini freak |
-気分はミニ♪-
41年も変らぬ姿で人々を魅了してきたミニ。そのスタイルを継ぐミニは2000年10月4日に一旦、生産を終えた。
後継車は、BMWニューミニとして新たなステージを開始したが、その是非はまた別の話として、
第一ステージの、この41年のミニの歴史を振り返ってみよう。
しかし、今なお世界中には、元気なミニが生息してる。頑張れミニファミリー。
自動車界の最高傑作、ミニよ永遠に！
|
自動車工学の奇跡 |
  |
|
|
| ＝CHRONOLOGICAL TABLE＝ ◆BMC British Motor Corporation 1959-1967 （MK-Ⅰ） 1959 オースチン・セブン （850cc） '59-'61 モーリス・ミニ・マイナー （850cc） '59-'67 1960 オースチン・セブン・カントリーマン （850cc） '60-'69 モーリス・ミニ・トラベラー （850cc） '60-'69 バン （850cc） '60-'69 1961 オースチン・ミニ・クーパー、 モーリス・ミニ・クーパー （997cc） '61-'67 ライレー・エルフ、ウーズレー・ホーネット '61-'62 MK-Ⅰ ピックアップ （850cc） '61-'67 1962 オースチン・ミニ （1071cc） '62-'67 1963 オースチン・クーパーS、モーリス・クーパーS（1071cc） '63-'64 ライレー・エルフ、ウーズレー・ホーネット '63-'66 MK-Ⅱ 1964 オースチン・クーパーS、モーリス・クーパーS（970cc） '64-'65 オースチン・クーパーS、モーリス・クーパーS（1275cc） '64-'67 ◆BLMC Ｂｒｉｔｉｓｈ Ｌｅｙｌａｎｄ Motor Co 1968-1981 （MK-Ⅱ：1968-1969、 MK-Ⅲ：1970-1976） 1968 オースチン・ミニ （850cc） '68-'69 モーリス・ミニ・マイナー （850cc） '68-'69 オースチン・ミニ、モーリス・ミニ （998cc） '68-'69 オースチン・ミニクーパー、 モーリス・ミニクーパー（1000cc） '68-'69 オースチン・クーパーS、モーリス・クーパーS（1275cc） '68-'69 ライレー・エルフ、ウーズレー・ホーネット '68-'69 MK-Ⅲ オースチン・セブン・カントリーマン （998cc） '68-'69 モーリス・ミニ・トラベラー （998cc） '68-'69 ピックアップ （998cc） '68-'81 1969 ミニ・クラブマン・エステート （998cc） 1275GT '69-'81 1970 ミニ850 （848cc） '70-'79 モーリス・ミニ・マイナー （850cc） '70-'79 ミニ1000 （998cc） '70-'92 1972 イノチェンティ・ミニクーパー （1275cc） '72-'75 1973 ミニ・クラブマン （1098cc） '75-'80 ミニ・クラブマン・エステート （1098cc） '75-'80 1979 1981 |
＝TOPICS＝ モーリスとオースチンの合併会社「BMC」から『ミニ』誕生。 1959/08/26が記念すべき誕生日。 社命により、アレック・イシゴニス氏プロジェクトで開発される。 （彼は、この功績で、英国皇室からサー（爵）の称号を授かる）。 「オースチン」「モーリス」の2ブランドで発売。 違いはグリルとボンネット・トランクのバッチ。 合併されてもなお、同じ車を違うブランドとして売るのが英国魂。 最高出力（34ｐｓ/5550ｒpm） 1961/10 『ミニクーパー』誕生。 ジョン・クーパーによって1000台限定を条件に生産を決定。 ハイチューニングなミニの登場で、若者のハートをとらえた。 （会社側は、当初はコンセプトの違いから渋ったのだ） 848ｃｃ・34ｐｓから、997ｃｃ・55ｐｓへパワーアップ したエンジン を積み、最高速度は140ｋｍに達した。パワーに伴って７インチ のディスクブレーキ、 リモートコントロールタイプ・シフト、クロス レシオのギア等、トータルバランスを十分に考えたチューン。 1963/4 ミニクーパーを更にチューニング・アップした、 『モーリス・ミニ・クーパーS、オースティン・ミニ・クーパーS』 の登場。 1275cc最高出力（76ｐｓ/6000ｒpm） モンテカルロラリー優勝。 1964,1965,1967 ＢＭＣは1968年にレイランドグループと合併し、ミニもＭＫⅢ より、 「オースチン」「モーリス」の区別がなくなった。 1969 クーパー1000、カントリーマン、トラベラー生産中止。 
1971/7 『ミニクーパーS』 生産中止。時代の波には勝てない。 『イノチェンティ』 イタリアンテイストなミニ。6連メーター欲しい！ 『クラブマン』70年代は、英国の景気自体が後退し、ミニはクラブ マンとともに歩む。 1973～1981までは、日本の排気ガス規制をクリアーできずに、 正式輸入が出来ずに平行輸入に頼る。 BLMC社の中で、ミニも含めた乗用車部門が独立。 『ミニ・スプライト』 2500台限定発売された小さな妖精の名のミニ.。 1984/6 25周年記念事業でホイールが10インチから12インチへ 変更される。 タイヤサイズは145/70SR12。 フロントにディスクブレーキが採用される。 『ピカデリー』 サーカスから名前を拝借したくすんだ金色のミニ。 『バークレーン』 黒づくめに金色モールの異色のミニ。 1988 偉大なるミニの設計者 イシゴニス氏死去す。
1990
|
| Copyright(c) Neji Factry All Rights Reserved |
